野営場の概要
山形県側の蔵王、坊平高原にある国営の野営上です。
標高が高いところにあるので真夏でも快適に利用することが出来ます。
野営場の場所
山形蔵王のペンション村を超えた先に入り口があります。
アクセス方法
山形県側から来た場合、上山ICから約17km、蔵王エコーラインを利用して車で約25分で着きます。
「蔵王エコーライン」の「ZAO たいらぐら」の看板が見えたら左折して駐車場の中を取り過ぎて行きます。
野営場の入口です。
コンクリートの坂道を越えた先に管理棟があります。
入り口だけ対向車とすれ違えず狭いですが、この道を超えると敷地内は広々です。
入口までの道のりです。
ペンション村周辺は道も狭く、近くに合宿所もあるので合宿中のランナーが歩いているので気をつけて進みましょう。
事前予約は不要
収容人数と総面積の広さもあってか、事前予約は不要です。
まず満員になることはないと思います。
管理棟で利用料金を支払おう
野営場の入口の坂を登った先に管理棟があります。
受付時間は8時30分~17時00分です。
ここで料金を支払うのですが、とにかく安いです。
なんと、大人一人350円、日帰りなら60円です。
高校生以上 | 小中学生 | |
一般利用(一人一泊) | 350円 | 200円 |
校外利用(一人一泊) | 140円 | 60円 |
日帰り(一人) | 60円 | 40円 |
ジュースより安いです…ありがたい!
管理棟に置いてあるパンフレットを貰おう
管理棟の入り口にはキャンプ場ガイドや注意事項、案内図をまとめたパンフレットが置いてあります。
注意事項を読むと「ペット同伴可」だったり、「手持ち花火可」だったり、「キャンプファイヤー可(指定された場所)」だったり結構自由度が高いです。
野営場の案内図
「蔵王坊平野外スポーツ地域案内図」を見ると、この野営場はかなり広大な敷地の中の一部であることが分かります。
キャンプファイヤーが出来る場所が4箇所あります。
野営場の設備
炊事場とお手洗い
炊事場が3箇所、お手洗いが2箇所あります。
左端のお手洗いと炊事場は左端のエリアに設営しない限り使用する頻度はかなり低いです。
ゴミは持ち帰ろう
野営場内にゴミ捨て場は無いので自身のゴミは必ず持ち帰りましょう。
炭や灰は持ち帰ろう
ゴミ捨て場が無いので炭を捨てる場所もありません。
設営した場所やその辺に捨てずに持って帰りましょう。予め「火消しつぼ」を持参しておくと火が消えてなくても撤収出来るのでオススメです。
クロスカントリーコースには入らないようにしよう
野営場の周囲はクロスカントリーコースになっています。
コースと敷地の境にはポールとロープで区切られているので分かりやすいです。
近くに温泉施設「高源ゆ」がある
野営場にはシャワー、風呂、ガス設備等はありません。
しかしながら、管理棟から徒歩で約6分のところに温泉施設「高源ゆ」があります。
営業時間 | 平日 ▶ 11:00-19:00 / 土日祝 ▶ 11:00-21:00 1月~3月の営業時間は13:00~18:00 |
料金 | 大人:800円 / 子供:400円 ※小学生【小人】、中学生以上【大人】 ※未就学児は無料 |
定休日 | 月曜定休 ※1月~3月は火曜日も定休日 |
歩いて行けるくらい近くに温泉施設があるのはありがたいですね。
キャンプ場の雰囲気
野営場は全面芝生なのでとても過ごしやすいです。
所々にちょうど良い木があるので日陰が適度に確保されてます。
車通りが多い道は土が露出していますが、凹凸が少ないのでFFのミニバンでも進めます。
直火は厳禁、焚き火台を使用しよう
直火は禁止なので必ず焚き火台を使用しましょう。
グループで来るときにコールマンのテーブルが役に立ちます。
キャンプといったら肉!です。
炭火で焼けばスーパーで売ってる鳥のもも肉も絶品になります。
一泊してみた感想
格安で利用出来るのに環境は最高でした。
標高1,000mがちょうど良く、日中も快適に過ごすことが出来ました。